「植物図鑑」 有川浩・著

有川浩さんの「植物図鑑」を読みました。


普段、ほとんど読まない恋愛小説？ですが、
非常に読みやすい文体ということもあり
一気に読んでしまいました。

本の装丁もも非常に綺麗で、なんとなく
本棚に正面向きで飾りたい本だなぁ、と
思います。

主人公は、樹とさやか。

会社の呑み会帰りのさやかが、道で樹と出逢う？ところから
話は始まります。

基本的にさやかの視点で話が進みます。
お互い一緒にいて、一緒に生活しているのに。
なんでも話せる雰囲気なのに。
一番言いたいことは口にできない。
そんな日常が過ぎていって…

という感じです。
なんか、書いていて恥ずかしいです。

樹の生い立ちが、個人的には残念です。
まぁ、そういう流れだよね。。。とは思いますが。

普段、こういう小説は読まないのでよくわからないのですが、
とっても面白い小説だと思います。