うさぎや

１９１３年といえば、大政奉還でおなじみの徳川慶喜が亡くなった年です。
和暦で言うところの「大正２年」。
今、９５歳くらいのおじいちゃん/おばあちゃんが大正２年生まれですね。

そして、この年に生まれたのが「どら焼き」。
谷口喜作という人が、カステラ生地の中に餡を挟んだ物を
考えだし、上野「うさぎや」で売り出したのだそうです。

そんな歴史もあり、しかも美味しいと巷で評判の
上野うさぎやのどら焼きを買ってきました。








白いシンプルな箱です










普通のどら焼きに見えます

というわけで、早速食べてみます。

まず、２つに割ってみると、中の餡は小豆の粒が
しっかりと残っていて、しかも水分が多そう。






２つに割りました。


食べてみると…
皮はしっとりモチモチ。皮だけでもそれなりに甘いです。
しかも、卵の風味も出ています。

餡は水分がたっぷりあるので、すごくしっとりしていて
しかも小豆の粒々感も残っています。かなり甘い餡ですね。

水分が多めのせいか、食べていて口の中の水分が無くなる
ということは無いのですが、結構甘いため、
濃い緑茶が欲しくなります。

どこかでお茶を買って、一緒に食べることを強くオススメします。